精神的ストレスを減らす方法

みなさんこんにちは。
本日のテーマは
『精神的ストレスを減らす方法』です。

前回お伝えした
4つのストレスの
種類の対処法を一つ一つ
説明していこうと思います。

精神的ストレスを減らす方法

精神的ストレスとは
日常で『嫌だな』と思うことです。
この精神的ストレスには
重要なポイントがあるんです。
それが
『感情の抑制』『ネガティブな思考』です。
その2つをみていきましょう。

感情の抑制について

人間生きていれば
『いやだな』と思うことくらいありますよね。
社会生活上で
その『嫌だな』を
いちいち口にしていては
トラブルの元ですし
許されることではないですよね。
そうして
多くの人は
『我慢』ということをして
すっきりとしない気持ちを抱えていきます。
『感情を出さないで抑制すること』
我慢です。
しかし
我々人間の身体は(自律神経)
『ストレス=生命の危機』として
無意識にとらえます。
生命の危機の時には
『逃げる、戦う』などするので
身体を動かします。
そのためのエネルギーが
必要になるわけですが
そのエネルギー源の一つが
『感情』なのです。

:自分や周りの大切な人が被害にあったとします。
すると通常は『怒り』という感情が湧いてきますが
この『怒り』は自分や大切な人を害から
守ろうとするための
エネルギーになるんです。
自然界であれば
この『怒り』の感情で
ライオンに対抗したりするのでしょうが
私たち人間の社会では
この『感情』(エネルギー)を抑え込み
我慢しなくてはいけない時が多々ありますよね。
(目上の人からのひどい嫌がらせやいじめを
受けたからと言っていちいち反応し
蹴飛ばすわけにはいきません笑)
これを心理学的にいうと
『感情の抑圧』といいます。
これが
大きな精神的ストレスになるのですが
大切なのは
この『抑圧の仕方』なんです。
きっとこの記事を見にきてくれている方々は
よく理解していただけるのではないでしょうか?
『抑圧』『制御』『感情に蓋をする』
そんなことがこれまでの人生たくさんありましたよね。
それは
あなたが
あなたの周りでのトラブルを最小限に
するための技に優れていたからに他なりません。
しかし
その仕方を間違えてしまった挙句
自分の心と身体を無駄に壊してしまったのも
事実なんですよね。
ですから
しっかりと理解してほしんです。
私も一緒でしたから。

感情の抑圧が及ぼす筋肉の緊張

最近あなたが
怒りやストレスの原因からの
感情を我慢したことを思い出してください。
すると
必ずどこかの筋肉に力が入り
緊張していたことに気づくでしょう。
その我慢が続けば
筋肉の緊張はさらに進み
一つの筋肉だけではなく
複数の筋肉へと緊張は伝わってしまいます。
このため
うつや自律神経失調症、ココロの病と
戦う方には
必ず
どこかしらの筋肉に
緊張が見られるといわれています。
具体的には

頭 
アゴ


背中

お腹
これらの部分は
特に緊張しやすい場所となっています。
頭痛、顎関節症、肩こり、背中の痛み
腹痛などなかなか取れない方や
慢性的な痛みに悩まされる
方は感情の抑制が高い可能性があるといえます。

感情と向き合おう

この場合の感情というのは
怒りや悲しみだけではありません。
感情の中には
自分でも理解しきれないし
処理できそうもない
感情もありますよね。
しかし
難しく考える必要は
ありません。
自分の機嫌は自分で取らなくては
いけないので
是非、シンプルに
感情を捉え受け入れそして
うまくコントロールする癖を
つけてください。
感情の種類をまとめました。

嫉み(そねみ)
妬み(ねたみ)
不安
焦り
虚しさ
悔い
憎しみ
恨み

他にもたくさん…
同じ事実でも
人によって
受け取り方や解釈は
千差万別ですし
感情というのは無限です。
だからこそ
うまく
コントロールできるよう
普段から自分のことを
理解しましょうね。

精神的ストレスの壺

感情を
自分の中に溜め込みすぎてしまうと
心身ともに
疲れも溜まってしまい
感情を制御できなくなったり
ちょっとしたことで
イライラしたり。
つまり
我慢すればするほど
我慢できなくなるんです。
イメージしてみてください。
『感情』という
壺があって
その壺にストレスを
溜めれば溜めるほど
圧力は増していき…
そして
最後にはどうなってしまうでしょう。
『爆発してしまうんです。』
感情を溜め込むことに
限界が来ると
抑え込んでいる力も
限界に達します。
そして
溜め込んでいた
感情エネルギーが
一気に外に飛び出していきます。
その結果が
ココロに表れる
重い症状なんです。
溜めれば溜めるほど
身もココロもボロボロに
なるほど
重い症状となって
表れることもありますので
注意しましょう。
そのためには
適度に感情を
解放、放出する必要が
あるんです。

精神的ストレスの解決方法

さて、ここからが
みなさんが一番
知りたかったこと
ではないでしょうか?
感情を抑制せずに
コントロールといわれても
そう簡単ではないし
どうしても
ストレスというのは
溜まってしまうものですよね。
それでは
その解放の方法を
お伝えしていきます。

海に向かって『ばかやろー!!』と叫んでみる
屋外に出かけ大きな声を出す
恥ずかしい方は
カラオケで熱唱する
(上手い下手は関係ありません。
思い切り叫ぶことに意味があるんです。)
身体を動かしながら大声で歌う
キックボクシング
(『エイっ。ッハ、ッヤ、』
などと言いながら
サンドバックを殴る)
声を出しながら身体を動かすという行動
定期的な運動
感情を出すという行為を
大人げないと思う方も
おられるかもしれませんが
大人というのは
感情を出さないことではありません。
感情を出すべきところと
出さない場所を
適度に選択できる人のことを
いうのだと私は思います。

ネガティブ思考をやめる

実は、
これは私も経験したこと
なのですが
身体の調子がよくなかったり
弱り気味だったり
食事を疎かにしていたり
身体の中のエネルギーが
枯渇していたりすると
よく
ネガティブ思考に陥っていました。
例えば
ある人が
真顔で考え事をしているとします。
その顔を見て
『あの人は私のせいで不機嫌なんだ』と
ストレスに感じてしまいます。
また、胃が3日間痛かったとします。
すると
『ひょっとして胃がんかもしれない。』と
考え始めるんです。
もちろん実際には健康上
なんの問題もありません。
このように
『心や性格の問題が
身体の異常で起こりえる』
ということがわかります。
ネガティブ思考の方は
癖です。 
身体のエネルギーを
十分に蓄え、
身体の調子をしっかりと
整えることである程度
ネガティブ思考を
少なくすることができます。
あとは
本人の意識次第なんです。
自信を持てるように
意識から変えていく。
運動する。
筋トレをする。
鏡を見る回数を増やす。
極力異性の目の
あるところに身を置く。
こういうことも
努力の一つです。

いかがだったでしょうか?
できることから
ゆっくりと
やってみましょうね。

 

今日も大きく深呼吸〜

 
よっしゃ!!!
 
 
 


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